映画『グッド・ボーイズ』ネタバレあり感想|ルーカスの悲鳴は一生笑える

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グッドボーイズ 2021年に観た旧作
(C)Universal Pictures

Amazonプライムビデオで配信が開始された映画『グッド・ボーイズ』観ました。

どぎつい下ネタ&小学生という、倫理的にもこの時代に作られたのが奇跡的だし今後作られることもそうそう無さそうな、死ぬほどしょうもなくて最高に笑えて、それでいて最後はグッと来てしまうという、そんな感じの感想を書いていきます。

 

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『グッド・ボーイズ』の概要

初めてのキスのため奮闘する小学生たちが思わぬ騒動を巻き起こしてしまうさまを描いたコメディ。主演は「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。監督は、これが長編デビュー作のジーン・スタプニツキー。製作に「ソーセージ・パーティー」「ネイバーズ」などのコメディ作品を手がける俳優のセス・ローゲン。小学6年生のマックス、ルーカス、ソーの3人組は女子たちから「初キス・パーティ」に誘われるが、キスの仕方が分からないので早速リサーチを開始。オトナの世界に好奇心が止まらない3人だったが、そんな中、マックスの父親の大事なドローンが壊れてしまう事件が発生。父親が仕事から戻る前に、遠く離れた隣町のショッピングモールまで行って新品のドローンを手に入れなければならなくなってしまい……。

2019年製作/90分/PG12/アメリカ
原題:Good Boys
配給:パルコ

引用元:映画.com

監督:ジーン・スタプニツキー
製作:リー・アイゼンバーグ、エバン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン、ジェームズ・ウィーバー
製作総指揮:ジョシュ・フェイゲン、ネイサン・カヘイン、ブレイディ・フジカワ、ジョン・パワーズ・ミドルトン
共同製作:ケリー・コノップ、ダニエル・クラーク
脚本:リー・アイゼンバーグ、ジーン・スタプニツキー
撮影:ジョナサン・ファーマンスキー
美術:ジェレミー・スタンブリッジ
衣装:カーラ・ヘットランド
編集:ダニエル・ギャブ
音楽:ライル・ワークマン
音楽監修:ミシェル・シルバーマン

出演:ジェイコブ・トレンブレイ、キース・L・ウィリアムズ、ブレイディ・ヌーン、ウィル・フォーテ、モリー・ゴードン、リル・レル・ハウリー、レッタ、ミドリ・フランシス、ジョシュ・カラス、ミカエラ・ワトキンス、、サム・リチャードソン

 

予告編はこちら↓

 

個人的評価:84点

 

ここから感想文(ネタバレ注意!)

『グッド・ボーイズ』を観た僕の感想をザックリ書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずに映画を観たいという方は、まず先に映画を観てから読んでください!

 

小学生版『スーパーバッド 童貞ウォーズ』

小学校6年生になったばかりの仲良しトリオ「ビーン・バッグ」のマックス、ルーカス、ソーの3人。
ある日マックスはクラスの超イケてる男子ソーレンから「初キス・パーティー」に誘われる。
密かに思いを寄せているブリクスリーとキスすべく、ビーンバッグの3人はキスの仕方を調べるのだが。

ビーンバッグ
左から、ルーカス、マックス、ソー
(C)Universal Pictures

そこから大学生の女2人組を巻き込んでてんやわんやあって、無事キスパーティーに参加してマックスはブリクスリーとキスが出来るのか?!
ってのが大まかすぎるストーリーなんですけど。

映画を観た多くの方が指摘している通り、これ同じ制作陣が作った、僕の大好きな童貞青春映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の小学生版&現代アップデート版なんです。

旧ブログに書いた『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の感想↓

童貞青春映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』感想|青春が終わるその瞬間の切なさたるや【ネタバレあり】
『スーパーバッド 童貞ウォーズ』を観ました。下ネタ全開のお馬鹿映画でありながら、超切なくてとってもいい映画だったので、そんな感じの感想をまとめていきます!『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の概要「40歳の童貞男」などのヒットメイカー、ジャド・

『スーパーバッド』は、高校卒業間際の童貞3人組がパーティーに酒を持っていてって童貞卒業を目論むっていう話で、やってることはほとんど一緒。

そんでもってどぎつくてしょうもない下ネタの数々と、最後に残る何とも言えない切ない余韻もこの2本は相似しているんです。

 

ルーカス推し

ルーカス
(C)Universal Pictures

で本作がどうだったかって言うと、「小学生に大人のおもちゃ持たせて笑い取るってどうなの?」みたいな意見も多々あるようで、それはごもっともすぎる意見だと思うんですが、僕は単純にクソ面白かったです。

アナルビーズヌンチャク&ネックレスとか、ラブドールでキス練習の一連の流れとか爆笑でしたし。
そしてこれも多くの人が言っていることですけど、キス練習の時にラブドールにキスをしようとするマックスに「待て、何してる?相手の同意は?学校で習っただろ」とルーカスが指摘するシーン。
爆笑すると同時に、感心もするしちょっと感動もするというか。
こんなこと当たり前のことで感動するようなことでもないんだろうけど、10年前じゃこんなシーンが作られることは無かっただろうし、えげつない下ネタ連発なんだけど、こういうところはしっかりアップデートされているっていう、配慮なのか言い訳なのかは分からないけど、そんなところに「おぉー」と感心させられたり。

そして、その相手の同意を指摘したルーカスがとにかく最高過ぎで。
何が最高って、ことあるごとに悲鳴を上げるんですけど、とにかくそれが毎回めちゃくちゃ笑わされます。
大学生の女に追いかけられてバンに激突、肩脱臼からのどこから出てんのか分かんない悲鳴はマジで爆笑。
セックスドラッグの売人の家で、デカい音が鳴るたびに悲鳴を上げるので毎回爆笑。
あと、高速道路でラブドールが轢かれたのを見て一人だけがっつりゲロ吐いてるのとかも何気にクソ笑える。

基本出てくるキャラ全員超最高なんだけど、ルーカスが一番好き。
この人、今後もコメディー映画いっぱい出てほしいなぁ。

 

大人へ向かう最初の一歩

ブリクスリーとキス
(C)Universal Pictures

『スーパーバッド』がそうだったように、本作も最後はそれぞれが大人になるっていうラスト。

『スーパーバッド』は、それぞれに彼女ができて、決定的な「青春の終わり、大人の始まり」を描いていたのに対して、本作は幼稚な子供だったのがちょっぴり成長したぐらいな感じ。
それこそ小学生が中学生になるぐらいの。

それでも3人にとってはとても大きな成長で、これまで運命共同体だった3人が、それぞれの道へ第一歩を踏み出すというラスト。
マックスは彼女ができ、ソーはミュージカルの主演、ルーカスはSCAB(イジメ撲滅クラブ)という、それぞれの道へ。
これまでは3人だけ(あと家族)が社会のすべてだったのが、それぞれの道で新しい友達もできていて。
それでも最後は「やっぱりビーン・バッグが最高だよな!」って感じで3人でセックスブランコに乗ってじゃれ合って終わるんですけど、でも僕は思うんです。

きっとこの3人は永遠ではないって。

多分それぞれの道でもっと居心地のいい友達ができて、少しずつ離れていくんだろうなぁって感じるのです。
僕自身もやはり小学生の時ほとんど毎日遊んでいた友達と、中学に入ると少しずつ距離ができて気づいたら全然別のグループになっていたなんてことはあるし、何なら大人になってからでも全然あるし。

そんなずいぶん昔のことを思い出してちょっと切なくなったりしましたよ。

 

総評

仲良しトリオ
(C)Universal Pictures

そんな感じで、エグくてどぎつくてしょーもない下ネタだらけだけど、恐らくほとんどすべての人が自身の小学生の時を思い出してちょっぴり切なくなってしまう、そんな映画なんじゃないかと思います。

そして感動もするんだけど、基本的にはとにかく単純に超くだらな過ぎて超笑えます。

下ネタ嫌いな人は見ない方が良いし、多くの人に見られるとめちゃくちゃ批判されそうな映画なので、小学生に大人のおもちゃ持たせて笑いを取るのがOKな人は観てください!(そんな人はいない!)

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