1日1本映画感想文54本目『FLEE フリー』

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フリー 2022年に観た新作

アトロクはまだ聴いていない。

 

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『FLEE フリー』

ポスター

初公開:2021年1月28日(サンダンス映画祭)
日本公開:2022年6月10日
ジャンル:アニメ、ドキュメンタリー
製作国:デンマーク、フランス、ノルウェー、スウェーデン
上映時間:90分
監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン
脚本:ヨナス・ポヘール・ラスムセン、アミン・ナワビ
声の出演:アミン・ナワビ、ダニエル・カリミヤル、ファルディン・ミジュザデ

 

だいたいのストーリー

インタビュー

アフガニスタンの難民の話。

 

評価&感想

幼少期

86点(54本中17位)

ドキュメンタリー映画なのにアニメーションという作品。

時節柄、「難民」という言葉をよく目にするし耳にする。
普段の僕はと言えば、難民を受け入れたがらない日本政府に対して「いかがなものかね」なんてリベラルを気取っているのだが、本当のところ「自分とは関係ない」と見て見ぬフリをしているし、難民について深く考えたことなど一度も無いのだ。
ただの一度もだ。

そんな僕でもこの映画を観れば、難民であるってことがどういうことなのか痛感させられる。
いつでも帰れる故郷が無いということが、どれほど人生を心許ないものにするのか。
誰にも本当のことは話せず、心の底から他者を信用することが出来ない。

アニメーションであるからこそ、自分とは関係ないと思っていた難民としての人生を自分事として追体験できるし、時折挟み込まれる当時の実際のニュース映像を観て、これがドキュメンタリーであるということを思い出してギョッとさせられる。

a-haを聴いたりヴァンダムに恋するあたりは好感持てるし、当たり前のことだが同じ世界の話なんだと突き付けられる。
同時に、どんなに過酷な状況でも恋愛感情を持てるというところに希望も持てるし安心もする。

これほどの素晴らしい映画を観て感動したにも関わらず、何か行動に移すでもなく、これからも見て見ぬフリと無関心で居続けるであろう自分自身を心底恥ずかしく思う。
さらには、こういうことを赤裸々にブログに書くことが免罪符にでもなると心のどこかで思っているあたり、本当に卑しい人間なのである。
自己嫌悪。

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