毎日映画の感想を書くつもりで始めましたけど、そんなの全然無理なので気が向いたら書きます。
これまでの感想はこちら↓
『タミー・フェイの瞳』
初公開:2021年9月17日(アメリカ)
日本公開:2022年2月2日(ディズニー+)
ジャンル:ドラマ、伝記
製作国:アメリカ
上映時間:127分
監督:マイケル・ショウォルター
出演:ジェシカ・チャステイン、アンドリュー・ガーフィールド、チェリー・ジョーンズ
だいたいのストーリー
実在するテレビ伝道師夫婦の隆盛と凋落。
評価&感想
76点(36本中24位)
大好きな『ビカミング・ア・ゴッド』を思い出す。
ジェシカ・チャステインがもはや誰だかわからないぐらいエキセントリックで凄い。
エキセントリックと気軽に使ったが、意味をちゃんと理解せずに使っているので調べてみる。
「エキセントリック=奇矯。風変わりな様」
概ね使い方は間違っていない。
そもそもテレビ伝道師ってなんだ?って感じだったんだけど、テレビを使って布教活動をする宗教家のこと。
無宗教の僕からするとかなり胡散臭いものに感じる。
現実ではなるべく関わりを持ちたくないものだが、こういう胡散臭いモノが題材の作品は大好物なのである。
ちなみに前述した『ビカミング・ア・ゴッド』は、マルチ商法で身を滅ぼした夫の復讐にマルチ商法でのし上がっていく妻の物語。
超最高だったのにシーズン2の製作がコロナの影響(?)でなくなってしまったのは残念過ぎる。
無知な僕にはマルチ商法も宗教も同じようなもの。
そんなにクローズアップされてないけど、タミー・フェイの父親のスタンスが最高だと思う。
別に宗教なんてどうでもいいけど、拒絶もしないし、テレビ番組に呼ばれればちゃんと浮かれるし。
アンドリュー・ガーフィールドはこういう童貞みたいな役をやらせたらピカイチ。
落ちていくさまも軽薄で結構。
割と早い段階から2人のすれ違いが始まっているので、バディ感はあまり感じられず、終始冷めている印象。
別に恋愛ものではないからいいんだけど。
ラストの大学でのコンサートでスパークしそうでいまいち不発だったので評価としては中途半端なところに落ち着いてしまった。
映画全体通してもっと爆発的に面白くなりそうでそこまでいかないって感じでもどかしかった。
ジェシカ・チャステインの見た目だけはずっとスパークしていたけど!!
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