1日1本映画の感想を書いています。
全然1日1本じゃないですけど。
これまでの感想はこちら↓
『マヤの秘密』
初公開:2020年9月18日(アメリカ)
日本公開:2022年2月18日
ジャンル:サスペンス、ドラマ
製作国:アメリカ
上映時間:97分
監督:ユヴァル・アドラー
出演:ノオミ・ラパス、ジョエル・キナマン、クリス・メッシーナ
だいたいのストーリー
戦時中に強姦してきた糞野郎を街中で発見したので拉致る。
だが本当にこれは強姦糞野郎本人なのか?
評価&感想【※ネタバレあり】
57点(38本中31位)
全方位的に中途半端で、期待していただけに残念な1本だった。
予想を裏切るような衝撃的な秘密が隠されているわけでもないし、明かされる秘密も想像していた中で一番順当な秘密だったし。
地下室でナチスの強姦野郎を監禁しているのがバレるのかバレないのかみたいなところはそれなりにドキドキできたけど、そこがこの映画のピークだったような。
拷問も指輪を奪うために指を切断(したのか?)するあたりからエクストリームな展開になっていくのかと思いきや全然そうはならず、指を切ったことすらそんなに触れられない。
そもそも切断したのか?
無理矢理指輪をもぎ取っただけ?
ハンマーで頭ぶん殴りは一撃死の可能性があるし、ドア激突で気絶とか、とにかく都合よく気絶しすぎだし、都合よく目が覚めない。
ずっと強姦野郎であることを否定し続けていたのに、認めるときはごくごくあっさり、しかも一番単純な方法で口を割るという、いままでのあーだこーだは何だったんだ。
主人公マヤが精神的に病んでいて、妄想で虚言を言っているだけなのか本当なのか?というこの映画最大のフックも、この手の他の映画を超えるような展開があるわけでもなく何とも中途半端。
ラストの旦那の行動も???だったし、速攻で憑き物が取れてしまったマヤにもそれでいいのかという疑念が残る。
主人公マヤ演じるノオミ・ラパスの危うくも力強い感じに比べて、ジョエル・キナマンのパンチが弱いのが実は結構な問題なのではないかとも思う。
初めから負けているというか。
期待していたけど「あんまおもしろくなー!」って感じでした。
あと伏見ミリオン座、近隣パーキングが高すぎて映画料金の倍の駐車場代払わないかん問題何とかしてくれないか。
良い映画いっぱいやってるだけに結構痛いのです!
コメント