ほぼパソコンの前に座って終わる最高のGW。
これまでの感想はこちら↓

『アンビュランス』
初公開:2022年3月25日(日本)
ジャンル:アクション、サスペンス、犯罪
製作国:アメリカ
上映時間:136分
監督:マイケル・ベイ
脚本:クリス・フェダック
出演:ジェイク・ギレンホール、ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世、エイザ・ゴンザレス
だいたいのストーリー
強盗が救急車を奪って逃げる。
評価&感想
86点(46本中14位)
マイケル・ベイ時折凄いホームラン打つけど、これもホームランでした。
カーチェイス!銃撃戦!治療!
カーチェイス!銃撃戦!治療!
撃つ!後悔!助ける!
撃つ!後悔!助ける!
これが2時間ノンストップで続く。
飽きそうで全然飽きないのが凄い。
次々と新キャラが出てきて、どのキャラも地味なのに個性的という謎かつ奇跡のバランス。
端的に言うと馬鹿で面白い、それすなわち馬鹿面白い。
冒頭の救急救命シーンの緊迫感からしてすでに凄い。
子供のあの生々しい感じってあんまり観たことないかも。
映画の途中から、逃げたいのか人命救助したいのか、目的が何が何だか分からなくなるんだけど、「全部したい」が正解。
ウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世)は良い人みたいになってるけど、頭の片隅で常に「でもコイツしっかり銀行強盗してるし、警官撃ったのもコイツなんだよなぁ」なんて考えながら観てしまう。
それでも「余計なこと考えんな!」って感じでマイケル・ベイに引きずり回されるもんだから、最終的には涙を流して「イイモン観た!」って気にさせられる。
冷静に考えたらいい話でも何でもないのに!
撃たれた警官も「この人は命の恩人だ」じゃないよ!
マッチポンプってこのことを言うんだな。
でも結局のところ超面白かったから何でもいいや。
あとエンドロールの短さが異常!!
最後まで最高!!
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